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喫煙、タバコの煙が妊婦に及ぼす影響

妊娠が分かった時や、妊娠を希望する時に、タバコとアルコールはやめるように言われた方もいらっしゃると思います。

 

タバコがもたらす影響は、赤ちゃんや母体の命にも関わります。平成25年で成人喫煙率は女性全体で8.2%、20代〜40代では約12.3%が喫煙していると厚生労働省から発表されています。

 

そして、妊娠発覚後も約5%の妊婦が喫煙しているという調査結果があります。100人の妊婦のうち、元々吸わない妊婦が88人、禁煙できた妊婦が7人、喫煙している妊婦が5人という状況です。

タバコの影響はどんなものがあるの?

一番よく言われていることが、妊娠時の喫煙により赤ちゃんが低体重になることです。

 

タバコに含まれている物質としてニコチンがあり、このニコチンが血管を収縮させることにより、赤ちゃんへの血流を阻害することが原因です。

 

低体重は喫煙量と比例すると言われており、一般量で-200g、ヘビースモーカーでは-450gも小さく生まれてしまいます。

 

低体重児は将来的に肥満や高血圧、糖尿病などのリスクが高くなるという報告もあります。血流が妨げられることで、低体重以外にも脳へも影響を及ぼし、精神発達の遅れなどが生後みられるという報告もあります。

 

さらに、神経伝達系や肺の成長にも影響を及ぼすことから、呼吸がうまくできず乳幼児突然死症候群のリスクを高めると考えられており、妊娠中の両親の喫煙によって非喫煙の両親と比較して約4.7倍発生するという報告もあります。

 

他にも早産や流産、常位胎盤早期剥離という正常な位置にある胎盤が赤ちゃんの生まれるより先に剥がれてしまう可能性が高くなると言われています。

 

常位胎盤早期剥離は最悪の場合、赤ちゃんの死亡、赤ちゃん仮死となり脳へダメージがおよぶ状態、子宮の摘出となり妊娠ができなくなる状態、母体の命に危険が及ぶ、恐ろしい疾患です。

 

他にも先天異常や感染症のリスクが高まると言われています。タバコは妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期、臨月と問わず悪い影響を及ぼします。

 

妊婦だけが禁煙すればいいの?

妊婦だけが妊娠中に禁煙するだけではいけません。妊娠中でも副流煙によって、母体だけではなく赤ちゃんにも影響は及びます。

 

副流煙はタバコの先から出る煙のことで、タバコを吸っている本人よりも有害物質の量は多く含まれています。妊娠中はこの副流煙にも注意しなければいけません。

 

パートナーである夫が喫煙者である場合は、妊婦が非喫煙者であっても喫煙者と同様のリスクを背負うこととなってしまいます。

 

だからこそ、妊婦一人ではなく、周囲にいる喫煙者すべてに知ってもらうことも大切になります。副流煙は妊娠中だけではなく、産まれてからも赤ちゃんに悪影響しか及ぼしません。

電子タバコなら吸っても平気?

「妊婦も電子タバコなら吸ってもいいのではないか。」という意見もあります。「電子タバコの煙はただの水蒸気だ。」という意見もありましたが、WHO(世界保健機構)が電子タバコの安全性を否定しました。

 

電子タバコにもニコチンなどの有害物質がカートリッジに含まれている場合があります。また、成分表示が完全に正しいか疑わしい面があります。

妊婦の喫煙・タバコについてまとめ

妊娠する前、妊娠を希望する段階からタバコはやめましょう。禁煙は妊婦だけでなく、周囲の人にも実施してもらうことが、赤ちゃんのリスクを減少させる手段になります。

 

禁煙をするには、強い意志が必要となります。将来の赤ちゃんを希望することが、強い意志を生み出せることを願います。

 

禁煙する時には、ガムの代用や、喫煙していた状況にならないように、例えば食後はリビングで一服していたなら、食後はリビングに移動しないなど、行動を変化させることによって願望を少し抑える効果があります。

 

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